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美里ヒルズってどんな施設?

\  美里ヒルズはココがひと味違う。/

美里ヒルズは、介護施設である前に「住まい」としてのあり方を大切にしています。住まいを犠牲にして、効率よく介護できる作業の場になってはいけない。障害や認知症で生活に困っている人たちが、できるだけ穏やかに暮らせる場所を目指しています。それはきっとあなたが輝ける場所でもあると思います。
施設の業務日課はありません
入居者一人ひとりの生活リズムや意向に沿って支援しています。一人ひとり24Hシート作成して多職種で共有しています。
施設ケアプランは夢プラン
目標のないリハビリプログラムのケアプランを、入居者さんの夢を多職種で叶えるケアプランに見直しました。
一斉の起床ケアはしません
夜勤の仕事は安眠の支援、起床ケアやモーニ
ングケアは早番が入居者 さん の生活習慣やペ
ースに合わせてお手伝いします。
くつろげるリビング
食事の場所であるダイニングと、くつろぐ場
としてのリビング、スペースを分けて設えて
います。ユニットはまさに暮らしの場です。
食事のタイミングも人それぞれ
10人で一斉に食べる必要はありません。テー
ブルも分散配置して、気心の知れたお仲間で
テーブルを囲んで食事ができます。
給食ではない食卓
目の前のキッチンで食事の支度、ご飯の炊け
た香りやお味噌汁の香り、食べたいものや量
を聞きながら目の前で盛り付けます。
できる限りトイレで排泄を
安易にオムツやリハパンに頼らず、必要に応
じて布パンツに尿とりパッドで、できるだけ
おトイレで排泄できるようサポートします。
周囲にはわからない 排泄ケア
尊厳や羞恥心に配慮することは、排泄用品は
バッグにしまって持ち運び、その人にしかわ
からないボリュームで声を掛けること。
入居者に負担のない移乗支援
介護リフトや移乗ボードを全職員が使えるよ
うに研修します。全介助の移乗支援は、職員
だけでなく、入居者にとっても負担でした。
ユニットは住まい、施設は街
カフェやスナック、買い物するところやカル
チャー教室も、ユニットは皆さんの住まい、
ユニットを出たら、そこは街です。
入居者の暮らしと支援するスタッフの様子を動画にまとめました!
職員に職場の印象とやりがいについて聞いてみました!

先輩インタビュー

Q たくさん施設がある中で、美里ヒルズを選んだ理由は何ですか?
 当時、別の介護施設で働いていたのですが、勉強会で美里ヒルズを訪れた際に、自分の施設との違いに驚きました。もっとこんな介護をしたいなと思い描くことはあっても、日常の業務に追われてしまい、目の前のご利用者さんとなかなか向き合えない日々が続いていて、半ば諦めに近い気持ちを抱えていました。美里ヒルズなら、自分の理想の介護ができるけど、家族や子どもがいる身で、簡単に職場を変えるわけにはいかないと悩む日々が続いていました。しばらくして、また見学に越させていただいた際、施設の中を見て回ったときの印象も良かったのですが、何より世古口施設長が、私の悩みをじっくり聞いてくれたこと、親身に相談にのってくれたことが、転職を決めたきっかけでした。

Q どんな存在でありたいと思いますか?
 入居者さんやご家族にとってはもちろん、周りの職員に対しても、温かいコミュニケーションをとりながら、「中島さんがいるとホッとする」と思ってもらえる存在でいたいです。

Q 介護のお仕事、辛い時もあると思のですが?
 辛いと思うより、難しいなと思うことは、介護施設はあくまでもお年寄りの暮らしの場、でもときには感染症対策等で、管理的な視点にたって行動しなければいけない場面もあり、その時のバランスのとり方は非常に難しいなと感じることがあります。

Q 中島さんが、「やりがい」を感じるのはどんな時ですか?
 介護のお仕事はチームでする仕事です。美里ヒルズは、スタッフ間の協力関係が素晴らしいので、お互いに助け合って業務に望めるおかげで、気持ちにゆとりを持って安心して、やりたいことをすすめられるところにやりがいを感じます。

Q 介護のお仕事をしていて、幸せだなと思う瞬間は?
 リビングで入居者さんがのんびりテレビを見て笑っていたり、入居者さん同士で他愛もないことで談笑されていらっしゃったり、当たり前の穏やかな日常の風景を眺めながら仕事をしている瞬間です。

Q 美里ヒルズが他の施設と違うなと思う点は?
 介護が必要な人に対して、排泄や入浴、食事のお世話を作業としてすることをケアとせず、住まいとしての場所を大切にしている点と、入居する前の生活スタイルを変えずに、その人の思いやその人らしさを大切にできる点が違うと思います。

Q 仕事がお休みの日の過ごし方は?
 子どもと自宅や公園で遊んだり、家族と買い物にでかけたりして過ごしています。家族との時間が何より大切で、お仕事を頑張れる源になっています。

Q 最後に、将来どんなリーダーになりたいと思っていますか?
 介護職員として、これまでに様々な経験があるからこそ、周りの職員だけでなく、ご入居者の皆さんやご家族にも、それから今後介護の仕事を志す皆さんが希望を持てるようになれる介護リーダーになりたいと思います。
Q 介護の仕事を目指したきっかけは?
 私が小学生の頃、おじいちゃんが介護の必要になりました。自宅で介護されているおじいちゃんも、介護している家族も、どんどん疲弊しているのを見て、その頃は介護に対して「人を疲れさせる」といったマイナスのイメージしかありませんでした。
 中学校で吹奏楽部に入り、施設に演奏会に行った時の事、演奏を聴いても無表情だったおばあさんが、施設の職員さんと話をしている時は「にこ~」って笑っていたんです。そのときに「介護士さんってすごい!」って強く印象に残りました。そこから介護のイメージがガラっと変わり、私も介護士を目指そうと思いました。

Q たくさん施設がある中で、美里ヒルズを選んだ理由は何ですか?
 私が通っていた専門学校に、世古口施設長が講義に来てくれました。その時に美里ヒルズを知って、どんな施設か見学させてもらったことがきっかけです。そのときに、あるおばあさんが、「私の部屋を見てって!」と言ってくださいました。施設は「入れられる場所」というイメージだったのすが、その方にとっては「見てほしい」と思えるくらいの場所なんだということに感銘を受け、「美里ヒルズってスゴイ!」と思いました。それがここを選んだ理由です。

Q 介護のお仕事、辛い時もあると思のですが?
 私が辛いと思う時は、認知症の方の帰りたい気持ちが強く出た時です。何度も言われるのですが、その気持ちに寄り添いながらも、ここに居てほしいと思う気持ちとのギャップに葛藤する時があり、辛いなと感じるときもあります。

Q 小副川さんが、「やりがい」を感じるのはどんな時ですか?
 例えば、認知症の方を「そろそろお風呂にしませんか?」とお誘いした時に、「よろしくね」って言ってもらえる瞬間です。数分後には言ったことさえ忘れてしまうかもしれないけれど、その瞬間は私はその方から必要とされてると実感できます。その「よろしくね」を聞けるときに本当にやりがいを感じます。

Q では、幸せを感じる時は?
 入居者の皆さんと他愛もない話をして、笑って過ごしている時です。

Q 仕事がお休みの日の過ごし方は?
 遊びに出かける事が好きです。出かけない日でも、遊びに行くまでの工程を考えるだけで楽しいです!楽しいことを考えていると仕事の辛かったことも忘れられます。

Q では最後に、将来どんな介護士になりたいと思っていますか?
 小さなことでも「あんたやから話せる」って思ってもらえるような存在になりたいです。それから、入居者さんを笑顔にできる介護士になりたいです。十年前に憧れた「入居者さんを笑顔にできる介護士」になって、胸を張って、「将来の夢叶えたぞ!」って昔の自分に言ってあげたいです。

美里ヒルズ実践報告会って何だ?

令和元年からスタートした実践報告会、最近の介護業界には、何かと暗いニュースばかりが取り沙汰されており、世間的にもイメージが悪い印象を持っている人も。いやいや現場は違います。介護の仕事は、排泄や入浴や食事のお世話をすることだけじゃありません。お年寄りや家族の夢を叶える仕事なのだということを、現場の職員が飾らない言葉で実践事例を語る会です。「施設はどこまで住まいになりうるか」、美里ヒルズがこれまでチャレンジしてきたことを、介護の仕事のやりがいや魅力を、地域の皆さまや学生の皆さん、そして広く社会に発信していきたいと思います。
Q 北岡さんが実践発表することになった経緯は?
 一番大きな理由は、主任に「今までの取り組みをみんなに聞いてもらったらどう?」って声をかけてもらえたからです。

Q どのような取り組みを発表されたのですか?
 日頃から行っているケアを皆さんに伝えることにしました。あるご夫婦が、僕のユニットに一緒に入居していて、そのお二人が最期を迎えるにあたって、それまで僕たちがサポートしてきたことをまとめました。

Q 実際発表してみて、北岡さんの意識の変化や、ユニット内で変わったことはありましたか?
 施設の中の事は、周囲の人たちからはわかりにくいけれど、今回発表したことで、ご家族や他のユニットの職員さんに、僕たちが日頃行っていることを知ってもらうことが出来ました。それが日頃のケアを行うモチベーションにもなっています。また、僕がリーダーとして大切思うことを、ユニットの仲間に改めて語る機会にもなったと思います。

Q その後、ご家族や周囲の皆さんからの反応はいかがでしたか?
 ご家族から「よかったよ!」と言ってもらえて嬉しかったです。他にも研修で会った介護士さんから「観ました!」と声を掛けてもらえたり、実践報告会を通じて、色んな繋がりができました。

Q 最後に、これから介護の仕事を目指す方々向けてメッセージをお願いします。
 介護の仕事は、人と人を繋ぐ仕事だと思います。認知症があっても、時間はかかるかもしれないけれど、必ず気持ちは伝わります。その瞬間が「やりがい」になりますし、この仕事の魅力です。簡単ではないけれど、その分面白い、ぜひ挑戦してみてください!
Q 鈴木さんが実践発表することになった経緯は?
 実は、最初はのり気ではなかったんですが、上司や周囲の勧めもあり、日頃の行っている事を発表するのもいい機会かなと思い決意しました。

Q どのような取り組みを発表されたのですか?
 特養に入居したことでお伊勢参りを諦めてしまっていた方の声を聞き、もう1回行こうと言った事がはじまりでした。ご家族や職員を巻き込み、総勢28人のお伊勢参りの企画になりました。

Q このお出掛けを企画して、鈴木さん自身や他の職員さんに変化はありましたか?
 最初はひとりで突っ走っていた所があったんですが、色々な人を巻き込み、職員全員が入居者の皆さんの日頃の思いを汲み取る様になってくれました。この成功体験を機に、自分も含めみんなが成長できたなと感じました。

Q 自ユニットの皆に成功体験を積み上げてもらえるのは、リーダーとしても嬉しいですよね。発表してみて周りの反応はどうでしたか?
 ご家族を巻き込んで行なった事が、職員だけじゃなくや家族の皆さんにも、こんな事ができるんやと思ったよと、お話をいただく事もありました。

Q 最後に、これから介護の仕事を目指す方々向けてメッセージをお願いします。
 お年寄りの暮らしを支える事、大変な事も多いのですが、それに負けないくらいたくさんの「やりがい」があって、なかなか他の仕事では味わえない経験がたくさんできると思います。悲しいことも嬉しいことも、共に分かち合いながら人間として成長できる仕事だと思います。皆さんも仲間になりませんか?

美里ヒルズの「夢プラン」って何だ?

美里ヒルズの「夢プラン」プロジェクトについて施設長に聞いてみました


Q 「夢プラン」とはどういうものですか?
 美里ヒルズで実施している「夢プラン」とは「夢を叶えるケアプラン」プロジェクトの通称です。

Q プロジェクトを考えたきっかけは何ですか?
 介護施設に入居すると、ご本人やご家族との話し合いにより、ケアプランが立てられ、具体的なサービス内容が整理されることになりますが、ご本人のADL等の状態から、できないことを課題と捉え、それを解決することが目的になったリハビリプログラムになりがちだなと感じていました。目標のないリハビリは苦痛でしかない、日々いきいきと暮らすには、やりたいことや楽しみにする何かがあって、それを叶えるために、また続けていくためにリハビリを頑張るものなのだと思います。ケアプランでどんなことを叶えたいか、それをご本人の「夢」と捉え「夢を叶えるケアプラン」にしようと考えました。

Q プロジェクトを始めるにあたって、どんなことが大変でしたか?
 まずは職員の皆の理解を得るために、できるだけ丁寧に、熱意を込めて説明することを意識しました。このプロジェクトの肝は、ケアは介護職だけでやるものではなく、多職種が協働ですすめていくものだと、わかりやすく形にすることでもあります。この方の「夢」を叶えるにはどうしたらいいか、様々な職種の皆と一緒に考えることができる機会を作りたかった。とはいえ、そう簡単に皆さんの「夢」を引き出すことはできませんでした。職員によっては、何か凄いことを達成しなければいけないんじゃないかと、誤解を与えてしまっていたこともあったので、それは大いに反省でした。

Q 実際にどんな「夢プラン」が実践されましたか?
 要介護5の入居者さんの1泊2日の家族旅行を叶えたいというプランや、自宅のお風呂にゆっくり入りたいというプラン、中にはオードリーヘップバーンの映画を観たいというプランもありました。準備に何ヶ月も要する大掛かりなものもあれば、ちょっとした内容のものもあったり、本当に人それぞれ、それでいいと思っています。

Q ご入居者やご家族の反応はいかがですか?
 皆さん最初は「夢」って言ってもなぁと、戸惑っていらっしゃるようすもあったようですが、担当職員やケアマネジャーの説明により、少しずつこちらの意図をご理解いただけるようになってまいりました。実際に「夢プラン」を達成し、また次の「夢」を考えることが、いきいきと生きることにつながったらいいなと思います。

Q このプロジェクトの成果は何ですか?
 ご家族やご入居者の皆さんが喜んでくれたことはもちろん、それをサポートした職員にとっても、やって良かった、やりがいに繋がったと言ってくれたことが一番の成果だと思います。また、忙しい業務を調整しながら、たしかに大変なことも多かったと思いますが、多職種からのアドバイスや協力もありました。1人では決して叶えることができなかったことも、チームでなら実現できると、実感できたこともとても大きな成果だと思います。

Q 最後に読者に何か伝えたいことはありますか?
 介護のお仕事は、ご本人やご家族の夢を叶えるお仕事でもあります。そして人の暮らし、人生に寄り添いながら、その人らしく生きることお手伝いする、とっても重要なお仕事です。私は施設の管理者として、介護の仕事に就こうと思った人たちが、この仕事の魅力や「やりがい」をより感じられるような現場を作っていけるように頑張っています。またいつか、皆さんと一緒に働ける日が来るのを楽しみにしています。

特別養護老人ホーム美里ヒルズ
施設長 世古口正臣

美里ヒルズの働き改革

毎年5連休のリフレッシュ休暇
有休を計画的に付与して、シフト制の介護職員であっても全員が毎年5連休のリフレッシュ休暇を取得しています
賞与の支給が年3回になりました
夏期と冬期のボーナスだけじゃなく、期末(3月31日)のボーナスも支給、合計年3回のボーナスを支給しています
産休・育休取得後の柔軟な働き方
育休復帰後の、夜勤免除・時短制は小学校の始期に達するまで延長、ママさんや子育て世代をサポートしています
GLTD制度の導入
万が一長期で働けなくなった職員も、業務外の病気やケガであっても、最長で65歳(退職後も再就職する)まで毎月3万円定額で補償されます
ユニット毎に出勤時間を選択できる柔軟な体制
入居者の生活リズムや、その日の予定に合わせて、ユニット毎にシフトを調整できる裁量権があります
介護リフト・移乗ボードによる介護の負担軽減
研修制度を充実させ、居室や浴室でリフトや移乗ボードの活用を徹底しており、介護負担が軽減しました
介護記録のICT化・多職種の記録の一元化
各ユニット・部署にタブレットPCを配置、記録ソフトのICT化で多職種での情報共有がスムーズになりました
理念教育とケア方針の共有
法人理念や施設のケア方針、ケアの考え方や具体的な手法も全員で学び、対話する機会を作っています
チューター制による新人教育体制
新規学卒者には、仕事の悩みや人間関係の不安について、先輩職員が相談役として 1 年間サポートします
24Hシートを活用した教育システム
感覚による指導を廃止、新人さんが困らないように、個々の入居者さんにどう関わったらいいかを、チームで共有しています

採用パンフレットのダウンロードはこちら

三重県津市美里町にあるユニット型特別養護老人ホームです。介護の仕事をお考えの方は、是非一度美里ヒルズのパンフレットをを覗いてみてください。

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