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新型コロナウイルス陽性者の発生について(第5報)
2022-08-15
関係各位



平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申しあげます。

さて、先般よりご報告申し上げております、新型コロナウイルス陽性者の対応状況について、ここまでの経緯をまとめましたので、ご一読くださいませ。

先日お伝えしておりました通り、Fユニットで1名の陽性者が、Bユニットで3名の陽性者が施設内療養中でありましたが、その後Bユニットでスクリーニング検査を実施したところ、無症状の陽性者が1名いらっしゃることが判明しBユニットは計4名の方を施設内療養しておりました。

この間、Bユニットの陽性者のケアに当たっている職員や、Bユニットに応援で補充された職員も、日に日に感染して離脱しており、職員の数もギリギリのところまできております。

このまま頑張って何とか17日の療養期間満了日まで…と思っていた矢先、昨日14日(日)に新たにBユニットに陽性者が…これでBユニットは10名中5名が施設内療養となりました。ただ、本日15日(月)いっぱいで療養期間満了を迎える方が1名いらっしゃるので、明日以降は再度10名中4名となります。

Fユニットの陽性者1名については、昨日14日(日)をもって施設内療養満了となり、本日から陽性者なし…となるはずでしたが、本日15日(月)に新たな陽性者が1名発生、引き続き1名が施設内療養となりました。

どうしても夜勤をこのFとBの2ユニットで回しているため、完全に防ぐことが難しい状況にあります。この2ユニット以外への影響は、この2週間は出ておりません。

しかしながら、なかなか手強いです。
入院できていれば…という考えが毎日浮かびます。

14日(日)から2名の職員が療養から復帰してくれていますが、まだまだ余裕はありません。

17日(水)になれば、3名の入居者さんが療養期間満了を迎え、18日(木)からはまた数名の職員が復帰してくれる予定ですので、そこまで何とかして持ち堪えたい…

陽性者の対応にあたっている職員たちは、1日中防護服対応で汗だくになって、目一杯頑張っております。防護服対応で介護にあたっておりますが、それでも完全に感染を防ぐことが難しい状況です。

職員たちにもそれぞれに家族がいて、お盆や夏休みらしいこと、家族サービスは一切してあげられていません。本当に申し訳ない気持ちと、それでも頑張りましょうって言ってくれる職員たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

ご入居者及びご利用者の皆さま、並びにそのご家族の皆さま、大変ご心配をお掛けしており、大変申し訳なく思っております。とくに、陽性となってしまわれた皆さま、並びにそのご家族の皆さま、大変申し訳ありません。不幸中の幸い、陽性となった皆さまは軽症であり、順調に2〜3日で回復していただいております。引き続き保健所と嘱託医と連携しながら、療養対応にあたってまいります。

現在、施設内療養中の陽性者の期間満了日の最終が8月24日(水)となっております。少なくとも、それまでの間のご家族のご面会等について、またショートステイの新規受け入れについては、中止したいと思っております。また、再開の目処がつきましたら、こちらから改めてご連絡させていただきます。

粉骨砕身して全職員で対応にあたっておりますが、落ち着くまでもう少しお時間を頂戴することになりそうです。どうか、ご理解とご協力のほど宜しくお願い致します。


令和4年8月15日

社会福祉法人弘仁会
特別養護老人ホーム美里ヒルズ
施設長 世古口正臣


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